16:00~17:20 ~いま、フランスでもっともアツいジャズピアニスト~
二人のピアニストが登場するマチネ・コンサートの二人目は、フランスからのゲストピアニストで、人気絶頂のレミ・パノシアン。
2011年に東京ジャズフェスティバルに参加し、大旋風を巻き起こしたことは、ジャズファンにとっては今でも記憶に残るところだろう。
彼の魅力は、なんといっても、溢れるメロディ感覚。
1983 年生まれ、フランス・モンペリエ出身のパノシアン。
フランスというと、ちょっと難解な複雑耽美的なピアノも多かったりするが、レミのピアノはシンプルにして、POP。
こちらもまだまだ30代と新世代アーティストであり、瑞々しい感性が宿るイントロに、POPな展開を掛け合わせたオープニングは、ツカミもバッチリ決めてくれるはず。
そのフランクな性格もあって、世界中を軽々と飛びまわるレミ。アコースティックなサラマンカホールでのソロコンサートに興味津々!
Rémi Panossian
レミ・パノシアン
フランスの現代ジャズシーンを代表する注目の若手ピアニスト。
1983年モンペリエ生まれ。7歳でピアノをはじめ、ミシェル・ペトルチアーニに衝撃を受けて、ジャズに夢中になる。マキシム・デルポルテ(ベース)、フレデリック・プティプレズ(ドラム)とトリオを結成し、発表したアルバムはベストセラーとなり、世界各地のジャズ音楽祭に招かれるなど、たちまち世界のトップ・ジャズプレイヤーの仲間入りを果たす。
日本では、2011年の東京JAZZフェスティバルを皮切りに、東京、福岡公演が大成功を博し、の成功によって、大きな注目を集めた。
大胆でダイナミックな演奏は、無条件に聴く人を興奮させるノリの良さも持ち合わせている。スリリングなジャズだけでなく、つねに新しい感覚と繊細なセンスと叙情的な美しさも兼ね備えたピアニストである。
多忙な演奏生活の合間を縫って子供たちにジャズを教えるなど、多彩でユニークな活動も注目を集めている。
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